テレビ朝日の玉川徹氏が9日、コメンテーターを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)に生出演した。
番組では、18歳以下を対象とした10万円相当の一律給付をめぐり、各地で全額10万円での現金支給を検討している自治体が出ていることを報じた。
政府はまず現金5万円の支給を年内に開始、残る5万円を2022年春にクーポンで給付する方針を示してきたが、市民からクーポンは使いづらいなどの声を受け群馬県太田市など全額現金支給を決めた地方自治体が出ている。
玉川氏は10万円の給付方法について「あんまりいい策じゃないなってずっと思っているんですよね」と指摘した。その上で「これ子供のために出すんでしょ?だけど親によっては子供に使わないかもしれないじゃないですか、現金で渡したら。だとしたら、ちゃんと子供のために使ったっていうふうな担保が欲しいなと僕は思うんです」と明かした。
具体策として「例えば年末調整とか確定申告とかで領収書を添付した分、税金としてその分を引くとか。お金が配られた方がいいんだったら、まず10万円をみんなに配って例えば子育てにこういうふうなことに使いましたという領収書を年末調整とか確定申告の時に出して。10万円配ったうちで8万円領収書あります、じゃあ2万円使わなかった分は取りますよ、と。税金でもう1回というふうな形にすれば、必ずそういうことに使われるし全員にお金は1回行くし。工夫すればちゃんと子育てのために使われたということも担保できるし、子供にもちゃんと行ったということも担保できると思う」と提言していた。
https://hochi.news/articles/20211209-OHT1T51012.html
番組では、18歳以下を対象とした10万円相当の一律給付をめぐり、各地で全額10万円での現金支給を検討している自治体が出ていることを報じた。
政府はまず現金5万円の支給を年内に開始、残る5万円を2022年春にクーポンで給付する方針を示してきたが、市民からクーポンは使いづらいなどの声を受け群馬県太田市など全額現金支給を決めた地方自治体が出ている。
玉川氏は10万円の給付方法について「あんまりいい策じゃないなってずっと思っているんですよね」と指摘した。その上で「これ子供のために出すんでしょ?だけど親によっては子供に使わないかもしれないじゃないですか、現金で渡したら。だとしたら、ちゃんと子供のために使ったっていうふうな担保が欲しいなと僕は思うんです」と明かした。
具体策として「例えば年末調整とか確定申告とかで領収書を添付した分、税金としてその分を引くとか。お金が配られた方がいいんだったら、まず10万円をみんなに配って例えば子育てにこういうふうなことに使いましたという領収書を年末調整とか確定申告の時に出して。10万円配ったうちで8万円領収書あります、じゃあ2万円使わなかった分は取りますよ、と。税金でもう1回というふうな形にすれば、必ずそういうことに使われるし全員にお金は1回行くし。工夫すればちゃんと子育てのために使われたということも担保できるし、子供にもちゃんと行ったということも担保できると思う」と提言していた。
https://hochi.news/articles/20211209-OHT1T51012.html