テレビ朝日の玉川徹氏が9日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜前8・00)に出演。ロシアのウクライナへの侵攻について言及した。
人道回廊について「両国で意味づけが違う。ウクライナに関してはなるべく民間人の死者を減らしたいという人道回廊だけど、ロシア側からすると総攻撃のためのエクスキューズという可能性が高いんじゃないかと思う」と指摘。
ロシアは軍事侵攻を始めてしまった以上、後戻りできない状況になっているとし「そうなるといわゆる軍事的に制圧するというところまでは、止まる理由が今のところない。新たな停戦条件としてNATOに属さないような憲法改正っていうのがありましたけど、これは譲歩しているのかなと。というのは以前は非武装化(が条件)と言っていて、そうなると軍が残ることは認めるのかと思っていたが、そうじゃないようだ。プラスオンしてきているという状況。戦闘が長引くほどハードルを上げてきているということ。完全に屈服しない限りはもっと大規模な攻撃をやっていくんだという意志を感じる停戦条件。そう感じました」と戦争激化を懸念した。
さらに、米国の政策研究機関が96時間以内にキエフへの総攻撃の可能性があると指摘していることについて「当然根拠があると思うんですけど、キエフは300万都市。96時間以内にこれが避難できるのかと。膠着(こうちゃく)の先にもの凄い犠牲者が出る可能性をはらんでいる、非常に危ない状況じゃないかと思う。2日とか1週間で戦闘が終結しなかったことはウクライナにとっては良いことのように報じられているが、逆にロシアは追い込まれれば、さらに非人道的な攻撃を仕掛けてくる理由になってしまうのではないか。これ以上ケタが上がるような負傷者がウクライナに出ることを心配している」とした。
ロシア側の「避難ルートは提案した、後はウクライナがやらなかった」という論理について、スタジオで解説した慶大総合政策学部教授の広瀬陽子氏は「ロシアは全ての人的被害はウクライナのせいだという論法に持っていくと思いますね」と述べた。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/03/09/kiji/20220309s00041000304000c.html
人道回廊について「両国で意味づけが違う。ウクライナに関してはなるべく民間人の死者を減らしたいという人道回廊だけど、ロシア側からすると総攻撃のためのエクスキューズという可能性が高いんじゃないかと思う」と指摘。
ロシアは軍事侵攻を始めてしまった以上、後戻りできない状況になっているとし「そうなるといわゆる軍事的に制圧するというところまでは、止まる理由が今のところない。新たな停戦条件としてNATOに属さないような憲法改正っていうのがありましたけど、これは譲歩しているのかなと。というのは以前は非武装化(が条件)と言っていて、そうなると軍が残ることは認めるのかと思っていたが、そうじゃないようだ。プラスオンしてきているという状況。戦闘が長引くほどハードルを上げてきているということ。完全に屈服しない限りはもっと大規模な攻撃をやっていくんだという意志を感じる停戦条件。そう感じました」と戦争激化を懸念した。
さらに、米国の政策研究機関が96時間以内にキエフへの総攻撃の可能性があると指摘していることについて「当然根拠があると思うんですけど、キエフは300万都市。96時間以内にこれが避難できるのかと。膠着(こうちゃく)の先にもの凄い犠牲者が出る可能性をはらんでいる、非常に危ない状況じゃないかと思う。2日とか1週間で戦闘が終結しなかったことはウクライナにとっては良いことのように報じられているが、逆にロシアは追い込まれれば、さらに非人道的な攻撃を仕掛けてくる理由になってしまうのではないか。これ以上ケタが上がるような負傷者がウクライナに出ることを心配している」とした。
ロシア側の「避難ルートは提案した、後はウクライナがやらなかった」という論理について、スタジオで解説した慶大総合政策学部教授の広瀬陽子氏は「ロシアは全ての人的被害はウクライナのせいだという論法に持っていくと思いますね」と述べた。
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