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2017/07/10(月) 20:34:08.96ID:CAP_USER7日に就任して早々の訪問で、この問題に積極的に取り組む姿勢を強調する。
鄭氏は女性史などを専攻する大学教授出身で、男女平等などの分野で社会運動にも携わってきた。慰安婦問題に関しては7日の就任式で「関連資料の収集や調査・研究、記念事業も速度を上げ体系的に行う」と述べた。
女性家族相は、日韓合意に基づき韓国政府が設立し、日本政府拠出の10億円を財源に元慰安婦らへの現金支給を行う「和解・癒やし財団」を所管。鄭氏は就任式で、財団の活動を「原点から再点検する」とも表明した。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/170710/wor1707100030-n1.html
【「慰安婦」日韓合意】慰安婦関連資料のユネスコ登録を支援へ 韓国女性家族相 ソウルに慰安婦博物館を建設
【ソウル=名村隆寛】韓国の鄭鉉栢(チョン・ヒョンペク)女性家族相は10日、慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した日韓合意について再協議する意思を明らかにした。
また、韓国の民間団体などが進める慰安婦関連資料の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界記憶遺産への登録に政府予算を拠出し支援する考えを示した。
7日に女性家族相に就任した鄭氏は、就任初の現地視察として10日、元慰安婦の女性10人が生活するソウル近郊、京畿道(キョンギド)広州(クァンジュ)の施設「ナヌムの家」を訪問。
韓国メディアによると、鄭氏は「韓日慰安婦合意はもう一度、協議せねばならないと考えている」「外交は相互関係であり結論は出せないが、議論を通して新たな結果を引き出さねばならないと思う」と述べた。
鄭氏は「慰安婦資料のユネスコ記憶遺産への登録と慰安婦博物館の設立を進める」とも語った。
登録は元慰安婦を支援する韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)やナヌムの家などと協議して資料をまとめるとし、「女性家族省で予算執行がほぼ準備されている」と明らかにした。慰安婦博物館は交通の利便性からソウル市内に造る考えだという。
2015年末の日韓合意以降、同省は記憶遺産登録に関与せず、手を引いている。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は就任後、合意の再協議を口にしていないが、鄭氏は就任前に「再協議できる」と公言している。
10日も「慰安婦問題は韓日間ではなく国際的な問題。記憶することが大事だ」と強調した。
http://www.sankei.com/world/news/170710/wor1707100044-n1.html
鄭鉉栢・韓国女性家族相(聯合=共同)
10日、韓国・京畿道の「ナヌムの家」を訪れ、施設を見学する鄭鉉栢女性家族相(共同)