ローソン、ネット宅配から撤退 物流費高騰で 店舗受け取りのみに
2018年6月27日 21:00
ローソンは8月末、インターネットで注文した生鮮品などを自宅に届けるサービスから撤退する。
物流費が上がったうえ、利用者が年6万人と伸び悩んでいるためで、ネット通販は店頭で商品を手渡すサービスに絞る。
ヤマト運輸など物流会社は値上げ交渉を続けており、小売業のネット事業見直しが相次ぎそうだ。
ローソンは2013年に始めた会員制のネット宅配「ローソン フレッシュ」を閉鎖する。
野菜や肉などの生鮮品や加工食品など約8千点を扱うが、直近1年の利用者は6万人にとどまり、利用が伸び悩んでいた。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32304920X20C18A6TJ1000/