防弾少年団(BTS)
「原爆Tシャツ問題」の深層
会員限定有料記事 毎日新聞2018年11月9日 18時32分(最終更新 11月9日 22時18分)
テレビ朝日は9日放送の音楽番組「ミュージックステーション」に出演予定だった韓国の男性7人組グループ「防弾少年団(BTS)」の出演を、
メンバーの一人が原爆の写真がプリントされたTシャツを着ていたことを理由に見送ると発表した。
10月中旬から右派系の著名人らがツイッターなどソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)でこの問題を取り上げ、BTSの番組出演に対する批判を続けてきた。
「原爆Tシャツ」の着用は昨年の出来事とみられるが、それを批判するツイートは、10月末の韓国最高裁による韓国人元徴用工訴訟判決などをきっかけに、最近になって急激に拡散されていた。
https://mainichi.jp/articles/20181110/k00/00m/040/050000c
米核態勢見直し 日本政府「高く評価」 米国依存鮮明に
日本政府は、トランプ米政権の核戦略指針「核態勢見直し(NPR)」について、抑止力を強化するものと歓迎する意向を示した。
北朝鮮の核・ミサイル問題を背景に、米国の「核の傘」に依存する姿勢が一層鮮明になった。
日本は唯一の戦争被爆国として核廃絶を目指してきたが、NPRが核軍縮の流れに逆行しているのは明らかで、野党は、NPRとそれを評価する日本政府への批判を強めている。
https://mainichi.jp/articles/20180204/k00/00m/010/073000c