
県警察本部は現在の杉内由美子本部長が警察庁長官官房付へ異動し、新たに松下徹警視長が着任すると発表しました。今月24日付けの発令。杉内本部長は、2019年8月に女性では初めて県警本部長に就任しました。この時期の本部長交代は異例です。
佐賀県警をめぐっては基山町の主婦が暴行され死亡したいわゆる太宰府事件をめぐり、被害者の遺族が県警の対応に問題があったと訴えていて、杉内本部長は「被害者の女性にただちに危害が及ぶとは認められなかった」と説明しています。
県警は異動の理由について、「体調不良により、業務に支障があると認められたため」としています。
https://www.fnn.jp/articles/-/147246