外部のものを食べようとして取り込むけれども、逆になんらかの方法で制御を乗っ取って、中に居座って消火されないというような仕組みで寄生する、それがそのうちに遺伝子が一部移行して、お互いに持ちつ持たれつの関係として固定して、共生関係になったのではなかろうか? これが植物細胞などの起源だったりしないか?
共生自体は相当前から知られてたが取り込む様子が今まで観察できてなかったというのがな
遠山益:「葉緑体の進化的起源ー共生説の立場からー」、
化学と生物、Vol.18, No.8, pp.518−526(1980)。
井上勲:「藻類が牽引した地球進化と生物進化」、
Microb. Resour. Syst. 34(2),pp.57-72 (2018)
https://www.jsmrs.jp/journal/No34_2/No34_2_57.pdf われわれは、かつて地球上で生じた生物の進化のありさまを、
珊瑚にいま現在観ているのかもしれないな。
葉緑体とかミトコンドリアのような細胞内器官というものは、
たとえていえば、CPUとGPUが組み合わさることで、
PCの描画や演算の性能が向上したようなものだな。
サンゴと聞くと、日本の海でサンゴ密漁しまくってる中国人思い出して胸糞悪くなる
連鎖的に宮古島での中国人観光客による信じられない量の海へのポイ捨ても思い出して最悪
異なる生物の、異なる機能や仕組みを、細胞融合とか、細胞内小器官の交換などを
人為的に行うことで、性能の優れた生命体を創造することが可能になるかもしれない
な。たとえば動物の細胞内に葉緑体を導入して、その葉緑体を動物細胞が飼い慣らす
ための制御の遺伝子を動物細胞のDNAに導入してハイブリッド生物を作る。たとえば
緑の猫など。