日本ハム 4年目阪口「サトテル塾」で覚醒だ
「あそこまで凄い人と練習できるのは刺激になる。同じ左打者で理想とする打者なので吸収できるところは吸収したい」と積極的に教えを請う考えだ。
入団から2年間で1軍出場は3試合のみとプロの壁に阻まれた。そこで、昨オフに佐藤輝と初対面。「スイングだったり、打席での待ち方を教えていただけた」。それまで2軍で通算3本塁打だったが、昨季はチーム2位の11本塁打と佐藤輝の助言が成果として表れた
「面倒見が良く、とても気に掛けてくれる先輩ですね」と阪口は言う。昨シーズン中も自身が迷った際にLINEで連絡すると、的確なアドバイスをくれたという。「とても優しいですね。自分の長所は長距離なので飛距離をより磨いていきたい。それ(長打)を捨てたら僕の存在理由がなくなる」と、今年も長打の極意を学ぶ